2010年10月28日木曜日

国際ワークキャンプinモンゴル3

ながながと書いてきましたが、やっとワークキャンプ(以下WC)の話です。



WCにだけ興味がある人はここから読んで下さい。





ゲルに2日間泊まった後再びウランバートルに戻ることになりました。



帰りにウォッカを飲ませてきたおじいちゃんにバイバーイって言ってたら、おじいちゃん完全に無視でいなくなったラクダを双眼鏡で必死に探していました。



なんかシュールな別れ方だなぁってその時は少し笑えましたが、おじいちゃんにとっては死活問題だろうし、笑えないだろうな・・・。





また長々と車に揺られた後ウランバートルに着きました。





少しウランバートル生活を楽しんだ後、WC地へ向かうことに。ウランバートルから大体1時間ほど離れた場所でした。



着いたはいいが、肝心な子どもたちはおらず合流したメンバー(前半組と後半組があってここで一緒になった)とファームステイのような生活が始まりました。



昼になると野菜(主に芋・にんじん)をとり、それを使いご飯を作りメンバーと開催者であるバーターとサラと一緒にご飯を食べる生活です。



料理班を作り、それぞれが自作の料理をふるまうってことやってました。

(他のWCでも料理班に分かれるらしいです。)



俺は岡山出身でしたが広島人が二人いたので同じとこにカテゴライズされてしまいました。



作ったものはやっぱりお好み焼き。ちなみに俺は水汲み係。



夜にはメンバーが集まり、今年就活三年生組が今年もう就活終わった4年生&社会人組に相談したり、模擬面接とかもしてました。



モンゴルまで来てやることじゃないよね(笑)





そうこうするうちに数日経ちました。



数日たった後、やっとのこと一緒に野菜収穫をする孤児院の子供たちがやってきました。



WCにやってきた社会人の中には、仕事の関係で1週間だけしかいられない人もいて、子どもがやってきたその次の日には帰らなけらばいけないって人もいました。



残ったメンバーと子どもたちとで野菜収穫生活が始まったわけです。





俺は北海道に住んでいたので、道外人なのに「どさんこ」と言うことになり、「どさ」と他メンバーから呼ばれていました。



呼びやすい名前だったので、子どもたちからも「どさ、どさ」と呼ばれていました。





子どもたちはめっちゃ元気で、じゃがいもをとってはメンバーめがけて投げてきて、普通に痛かったですww



何年も続くWCプログラムだったので、日本の歌を覚えている子どももいました。



たしか、ビリーブだったと。俺より断然うまかった。



時には、「どさ、レスリング」とか言いモンゴル相撲の勝負を挑んできました。



相撲をしているうちに、周りに子どもたちが集まってきて、やいのやいのうるさいことうるさいこと。



そのうちに場がヒートアップして子ども同士で喧嘩みたいなことも始まっちゃったしww





そんなある日、「このこたち親がいないんだなぁ」って一人草原で黄昏ちゃったんですよ。自分に酔ってたんですかね(笑)



俺は深く考えるのが苦手なんで、「あんま関係ないんだろうな、裕福だとかどうとか。ご飯食べれて一緒に笑える友達がいればどこ行っても幸せなんだろうな」と臭いこと考えてしまいましたね。







なんかワークキャンプとか言っておいて遊んでばっりですねw



1日中野菜収穫したり、遠くまで水を汲みに行ったり、ゲルの近くにある家を建てるのを手伝ったりと仕事っぽいこともしたんですが、それよりも子どもたちと楽しんだって事の方が記憶に残ってるんですよ。



この経験を通じて、成長したかとかどうとかは知らんけど、いい経験して面白かったなぁとは思います。



普通の海外旅行ってことをしたことがないんで比べられないんですが、2週間でこれだけ現地の人と仲良くなれたってすごい事なんじゃないかな。





他にもウランバートルでの過ごし方とか、ゲル生活で10日間くらい風呂に入れなかったとか、満点の星空の下でのトイレの清々しさとか、サラとバーターの恋ばな(二人は夫婦です)とか書きたいことはいっぱいあるんですが、書くのが疲れてきたのでこの辺で。





それでは、また。

読んでくれた人ありがとうございました。


なおあき



国際ワークキャンプinモンゴル2

好き放題ブログにかいとるけどいいんだろうか。まぁもう少しワークキャンプの話に重点おいて書けば許してもらえるだろう。





2年前の話で忘れてると思ったけど、けっこう覚えとるもんじゃなぁ。





たしか、ウィーケンドの話でしたね。



予定に変更が入り、もともと数日間ワークキャンプ(以下WC)を行ったあと、現地の人とも仲良くなったことだし、一緒に休息がてら遊びに行きますかってウィーケンドが初めに来てしまったわけです。



気分的には、外国のツアー旅行に参加しているって感じでしたね。まわり日本人ばっかだったし。





長時間車に揺られながら(全部で10時間くらいかかったな)目的地であるリトルゴビ砂漠を目指しました。



車の中では、自己紹介の延長的な話から、「うぁー羊だ―」までいろんな話をしました。



首都ウランバートルから少し離れれば、もうあるのは山と草原くらいなものだったのでした。



たまに大量に羊を連れた人が通ったり、馬に乗った人が通ったりしていましたね。



後から調べたんですが、モンゴルの人口は260万くらいなもので、羊は1千万頭を越えてるんですよ。なんかうけるw



今回参加が初の人が多かった中、大学時代何度もWCに参加していた人もいました。



美容師もいれば商社ウーマンもいていろんな話が聴けて面白かったですね。



みんないい人たちばかりでしたが、やはり会ったばっかだったのか少し気を使い合ってた感じもありました。





初めは整備された道を通っていたのですが、途中から道がなくなって、荒野を延々と走って行きました。



そして目的地付近にあるゲルに着いたわけですよ。



移動式テントのゲルは写真でみたとおりでしたが、びびったのはテントの横にソーラーパネルとアンテナが置いてあって、ゲルの中でおじいちゃんが相撲を見ていましたww



うぁー遊牧民もやっぱ現代化してんだなぁって感心しちゃいましたよ。と同時に少しショックでした(笑)



そいで着いてから、ゲルに住むおじいちゃんとおばあちゃんと奥さんとお譲ちゃんに挨拶して、自分たちのゲルに連れて行ってもらいました。



そのあと、たぶんツアーの一環なのかラクダに乗せてもらいました。



そうそう、ラクダに乗る前に一度みんなが集まるゲルに言っておじいちゃんにウォッカを飲まされました。



「ほら、飲め飲め。あったまるぞ(モンゴル語、たぶん)」

「え、ウォッカっすか。きついっすよ。(日本語)」



トクトクトク。。



『タクトーイ(モンゴル語で乾杯。覚えた数少ないモンゴル語)』



と、最初は少し気がひけたものも思ったよりもおいしくて2杯頂きました。



で、そのあとラクダに乗ったのですが、酔いがまわるまわる。



変に高いテンションで他メンバーたちとラクダの上で騒いでました。



お互い変なテンションのところを見せあったせいか、ラクダに乗る前とくらべて他の人に妙な気を使わなくてよくなった感じがしましたね。



酒の力は良くも悪くも大きいな。





夜ごはんは、ゲルに住むおばあちゃんとお母さんが作ってくれ、めっちゃうまかった。



夜には、アンクルゲームって言って羊のくるぶしの骨を使ったゲームをしました。ルールは良く覚えてないけど、おはじきのよう感じでしたね。



あと、運転手さんと日本の相撲の話をした。朝青竜を批判してたなww



言葉って通じなくても仲良くなれるもんなんだよなぁ。すげーな。





次の日も馬に乗ったりお譲ちゃん(10歳くらい)と遊んだりリトルゴビ砂漠に行ったりといろいろしたんですが、全部書いてるとマジで長くなるのでそろそろWCの話に移りますか。



では、また次回。


なおあき



国際ワークキャンプinモンゴル

前回、ってかさっきメーリスについてブログを書いたものです。







またお前かと思われるような気がするんですが、まあまあいいじゃないですか。











このブログを見る人って何を求めて見に来るのかなぁと思いまして。











ただ、立ち寄っただけだって人も多いと思うのですが、たぶん多くの人は、







「うわ、どさんこNICEってやつからメーリスが届いた。へぇただいま会なんてものやんのか。ってかこの団体って信用なるのか?おっとブログのURLがあるぜ。見てみるか。」







とか、







「国際ボランティアみたいなことに興味あるんだよなぁ。NPO法人NICEってのがあるのか。札幌にも参加している人いっぱいいるんだ。ん、行ってきた人が集まってできたどさんこNICEって団体があるのか。ブログをやってるな。見てみるか。」







みたく興味をもってくる人だと思うんですよね。











ということは、見に来る人は、



・国際ワークキャンプ



・そしてそれに参加した人ってどんなひと?どんなこと今やってんの?



ってことに興味があると思うんですよ。







って当たり前か。ブログに書くまでもありませんでしたね。



まぁ以上は前置きです。長くてすいません。











そうすると、見に来た人が興味あると思われる国際ワークキャンプ体験談について書けばいいのだろう。説明会とは違った切り口で。







僕は2008年の夏休み(九月中旬~下旬)にワークキャンプでモンゴルに行ってきたんですよ。







って話を書くのがよいのかと。最近説明会ではあまり話していないので緊張しますな。















僕のワークキャンプ(以下WC)話を書くには、まず大学入学時から書く必要があるんですよ。なんかWCまでが一連の流れみたいになってるんで。







2008年の4月に北海道の大学に入学しまして、そのとき頭は二つのことに占められていました。







一つ目は、「自転車旅行」。二つ目は「国際ボランティア」。







なぜ、この二つかといいますと、高校生のときに「大学生活とはなんだ?」と考えていたら、「それは自分探しだ」みたいに思ってしまいました。







今考えると、ほんとイタいなぁ。







それで、「自分探し=自転車旅行or国際ボランティア」って答えが出たんですよ。(全国の自転車旅行者、ボランティア参加者すいません。)







それであれやこれや8月ごろに準備して自転車旅行に旅立ったわけですよ。それであれやこれやあり19日間かけて地元に帰ってきたわけです。







そのあと、ビザとかいろいろと準備をしてモンゴルへ旅立ったわけです。







これが、キャンプに参加した理由と流れです。なんか薄っぺらいですよね。







決して、「環境問題のことを考えていたら、遊牧生活に行き着いた。実際に足を踏み入れ地元の人と触れ合えるWCに参加しなければ」だとか「モンゴル。それは男の浪漫」なんて理由じゃないわけです。







自転車旅行もしたい、国際ボランティアもしたい、夏休みの間にしたい、よし日程があってしかもなかなか面白そうなことしているモンゴルに行こう。くらいなものです。







誤解をまねかないように言っておくと、たぶんこんなに意識が低いのは俺くらいなものです。











それで、韓国の空港を経由してモンゴルに到着しました。







空港の周りには何もなく、夜についたので真っ暗闇でした。







少し不安になりながらも、荷物を取り空港に迎えに来てくれるという現地の人を探しました。







すぐに見つけることができて、他のメンバーが待つ宿へ連れて行ってもらえました。







車の中ではたしか英語で話をしたんですけど、なにを話したかとかはあまり覚えていません。







たしか、気温が0度くらいだったのに、迎えに来てくれた人が半そでTシャツ一枚だったので「さぶくないんっすか!」「慣れてるんだよ、ハッハー」みたいな会話だったかと。







宿にはすでに到着したメンバーたちがいました(俺は少し遅れての参加だったので)。







このモンゴルのWCは少し特殊なWCでして、二国間WCってことでメンバーはモンゴル人と日本人しかいなかったわけです。







俺は当時丸坊主でしかもモンゴル顔なので、モンゴル人が来たと思われていたようです。







自己紹介のときに俺が流暢な日本語をしゃべるため誤解は解けました。







メンバーは主に社会人が多く、当時18歳だった自分が最年少でした。







もう夜遅く、深夜に近かったのですぐに男部屋と女部屋に別れ寝ることになりました。







疲れていたので、少し話をした後すぐ眠りに落ちました。







次の日、WCで現地の孤児院の子供たちと野菜収穫をする予定だったのが、予定が変更になり、ウィークエンド(本来はWCを数日して休暇をとって遊びに行こう!みたいな企画)が日程のはじめに来ることになりました。







そして首都ウランバートルから700㎞くらい離れたところに行くことになりました。











長くなってきたので、次回に続く。



なおあき






ただいま会メーリス

はじめまして。どさんこNICEの直明です。

初めての書き込みです。緊張しています。





他の人の書き込みは写真とかいっぱいあり、たまに動画ありのなんかすごくクオリティが高そうでハードルたけーなと思って書き込まないでいたんですよ。



でも最近あまり更新されてないんで、書き込まないよりはいいだろうってハードルが下がっている。



今がチャンス!って思って書き込みました。





そいで前に、このブログを管理なさっている人が「別に何書いてもええで~」みたいに言ってたので、たいしたことないことでも書こうかと。





前置き長くてすいません。







11月20日(だったはず)に「ただいま会」って言う、国際ワークキャンプに参加した人が自分たちのやってきたことを話す会があるんですよ。



それで、広報として行うメーリスの文章を今日、昼食を食べたあとに作っていました。



ちなみに最近ノーベル賞をとった鈴木先生が教授をなさっている学科の棟にある図書館のパソコンで作ってました。どうでもいいですね。





初めは去年のただいま会の広報に使ったメーリスをコピペして少し変更すりゃいいかなって思ってたんですが、変にこだわりが出てきたんですよ。



だいたいメーリスってパッと見て興味ない内容(自分と関係ない内容)だったり、ゴテゴテしてたりすると読まないじゃないですか。



あとメーリスの構成によって伝わる印象って大きいと思うんですよ。あまりにも目立たせよう目立たせようって思って作ったら「ザ・広告メール」みたいな悪印象が伝わってしまう。



だとしたら、ただいま会メーリスも適当に作ると読み飛ばされて終わる。もしくは悪印象が伝わる。パッと見て目に気になるキーワードが飛び込んできて、さらに好印象を与える文章・構成にしなければならない。



とか思いまして、他団体のメーリスや、会社がたまに送ってくる広告メールを見たりして少し研究をしてみました。





いろいろみて思ったのは、好印象を与えるメールは黒っぽい記号の使い方がうまい。

★とか【】とか。



一文字一文字って基本線が細いから文面全体を見ると白い部分が多いじゃないですか。



そこに目立たせたいとこだけ黒っぽい記号を入れることでちょっと目が惹かれてしまう。



ただ入れすぎるとゴテゴテして清潔感がなくなってしまうから、バランスが大事だなぁと思ったわけです。



当たり前じゃけど、広告っていろんな工夫がされとんじゃなぁと感動してしまった。





あ、かと言って俺の作ったメーリスがいいかどうかは別の話なんで、「なんだこの程度か」なんて見た人は思わないでくださいm(__)m



「この辺気にして作ったんだな」とか「こうやったらもっとよくなるんじゃないかな」とか建設的な視点でお願いします。



それでは、また。