2014年2月28日金曜日

函館・大沼に行ってきました♪②

さあ大沼のある七飯町にやって来ました。

トンネルを抜けるとそこは、、


駒ケ岳!!写真悪いですけどすごく素敵だったんです~


そして山田農場で貴重なチーズをいただき、



大沼へ向かいます。
要所を案内してもらいながらと、夜お話した時間を合わせて大沼ワークキャンプの活動についてお聞きしました。


大沼は美景を誇り、人気の観光地でしたが、地域の産業である畜産農家等の過剰な農薬使用や森の表土流出で汚染が進んでしまったそうです。
そこできれいで豊かな水を育む森にしていくために、大沼でのワークキャンプが開催されています。


実際のワークキャンプの活動としては
樹を健全に育てていくため、林野庁職員と共に国有林の手入れを行ったり、

水質調査や水質浄化のための葦を植えこんだ筏づくりをしているそうです。
筏づくりに必要ななわの使い方など、地域の漁師さんの助けが不可欠だとか。



またワークキャンプ中の参加者の
移動手段である自転車はレンタサイクル屋さんから無料でお借りしてたり、
食材は近くの農家さんが持ってきてくれたり、パン屋さんからいただいたりと、
地域の方々の協力あっての生活をしています。


地域の問題によそから来た人たちが改善へと取り組み、
地域の人たちが徐々に地域の問題に気づき、
彼らが活動できるように協力したり、自分たちも主体的に活動するようになったりと、
良い連鎖が生まれていることをうかがうことができました~

                         (大沼と駒ケ岳)



                        (酪農地と駒ケ岳)
 




夜は懇親会をWALDで開いていただきました♪
ここでもワークキャンプと地域の人々に素敵な絆があるなと感じる事ができたし、
Iさんの人柄をより知れて、わたし達(わたし?w)も好きに話させていただき、とても楽しい夜でした^^ ご飯もどれをとっても、ほんとにおいしかったです!!


                    (お店のオーナーとの写真)




明朝、小沼で白鳥を見て、山川牧場の牛乳を飲み、帰路につきました~


大沼や函館のグルメツアーでもあったので、おいしそうなごはん等はアルバムとしてアップします~
あと、事務連絡は若い2人がミーティングで報告してくれると思います!





※この投稿記事の一部は以下のサイトを一部参照していますm(__)m
一般財団法人 北海道国際交流センター
http://www.hif.or.jp/

北海道七飯町での国際ワークキャンプ
http://www.nice1.gr.jp/wcn_1366/

2014年2月27日木曜日

函館・大沼に行ってきました♪①

まさこです。
大沼ワークキャンプの共催代表であるIさんに、
大沼や函館を案内してもらいました!その報告をします^^


Iさんには札幌でちょいちょいお世話になってきました。(どさんこNICE主催の説明会で大沼ワークキャンプの紹介をしていただいたり、その他の国際交流系イベントで)
ですが、今までゆっくりお話する機会や大沼に行く機会を逃していました。。 
なので、北海道6年目にして初、そしてどさんこNICEの後輩みさとちゃんとよっしーを連れて訪問してきました。


25日早朝に函館に着き、朝市でお腹を満たしてからIさんと合流~


まずは金森レンガ倉庫群そばのスタバで自己紹介タイム!

Iさんは函館を拠点とするHIF(一般財団法人 北海道国際交流センター)で働いていて、
大沼(七飯町)で開催されるワークキャンプのコーディネーターでもあるんです。
(他にもたくさんのお仕事をしておられますが、ここでは割愛。。)
北海道でもワークキャンプを広めていきたいね、と私たちの訪問を快くむかえていただきました。

どさんこNICEメンバーもいまの活動や、国際ワークキャンプの体験(みさとちゃんは名張)、春休みの予定(よっしーはザンビアやマレーシア)などを和気あいあいとお話しました。


それから函館山の裾野にあるHIFへ!

HIFは主に3つの事業があるそうです。

①在アメリカ大学生の短期研修
②日本滞在中の留学生の学校・地域交流
③若者サポート

事業だけ見ても国際交流は幅が広いなと思います。
建物の中を案内していただいたので、写真と一緒に簡単な紹介をすることにします。


①の大学生の研修では、HIFに来た学生は主に日本語を学ぶのですが、レベルによってクラス分けをしていて、上級クラスでは政治など難しい分野の討論まで日本語でしているそうです。
教室の様子はこんなかんじ~



窓からの景色も良いです。




昔は地域でお祭りなどあれば、この神輿を外国人学生がふんどしいっちょで担いでいて話題になっていたとかw(もちろん酔っ払ってからですが)




地域の方から提供していただいた本や着物も文化交流にはとても役立っているようでした~




ちょうど10代のロシアからの子どもたちが日本の文化体験をしに来ました。
わたしたちもちょこっと参加しました。書道や折り紙を一緒にしましたよ。




③の若者サポートについて。日本人の15~39歳の若者で、社会になじめみにくい人やいわゆる一般的な就職が難しい人が訪れて、カウンセリングを受けたり、自分のできることを見つけて社会に戻ってゆくサポートをしているそうです。
ワタから糸をつむぐなど、工芸はまず手を動かす事から始めるので、どんな人にも取っつきやすいのだそうです。(共働学舎を思い出します)




それからランチへ!

来年度から札幌でお仕事をされる職員のOさんとご一緒しました♪
気さくな方で、すぐ仲良くおしゃべりすることができました。
Oさんは海外経験も豊富で、学生のわたし達には刺激的な時間でした。
来年からアドバイスなどいただけると良いですね^^


ランチのあとにIさんと合流し、大沼へ向かいました。(函館・大沼に行ってきました♪②に続く)