三人で震災ボランティアに行ってきました。(以下の写真は撮影の許可をもらっています。)
岩手県遠野市にある、遠野まごころネット(http://tonomagokoro.net/?page_id=671)に申込み活動を行いました。
遠野市のボランティアセンターは災害ボランティアの拠点の一つで、体育館で寝泊まりし、そこから震災地域に派遣されるといったものでした。
活動時間は、大体8時に遠野市を出発し、16時にまた戻ってくるといった形です。
写真で見るのと実際に見るのとでは全然違います。どのような状況か実際に行って確かめてきてください。
1日目
バスで1時間ほど運ばれ、現場についた。
丘の上にある家の畑だったのですが、津波の被害の被害にあい、畑の上は瓦礫だらけ、部屋の中はどぶだらけ(すでに部屋の中は片づけられていました)。
そこに住むおばちゃんに話を伺った。
・家が丘の上だったため津波の被害はないと思って呆然としていたが、逃げようと言われてその場所より高い場所に逃げたため助かった。
・丘の下にある実家は全壊。地元が無くなって泣いた。
・夫がかわいそうなので、畑を直してもらいたい。
などと言ったものだった。
それでも助かってよかった。来年にはきゅうり作りを再開したいとも言っていて、笑いながら冗談の話もした。
あれだけのことがあったのに、今笑うことができるのはすごいと思う。
畑のがれき撤去は一日や二日では終わらないものだったが、十数日くらいで終わるだろう。
被災地は一見途方もないようだが、ミクロな視点で見るとボランティアをする価値も感じられる。
2日目
大槻町で泥の片付けとどぶ掃除。
町では多少片付けが行われており、泥が点々と固まって置いてあったのでそれを袋に詰めて片づけた。
また、家の周りの溝にはどぶが溜まっており、それを片付けた。
溝の中にあるどぶなどは一見しただけでは見えないものだが、そこにはハエなどがたかっていたので衛生上悪いのであろう。
3日目
釜石市で仏具店の家屋整理。
この地域一帯はほぼ津波にのまれたらしい。
瓦礫に埋もれた売り物を掘り出し、修理が可能そうなものを集めた。
仏具店のおじさんはここはもう取り壊すから店舗を移したと言っていた。
めげずに再スタートしようとしていてよかった。
今回ボランティアに言ってきたのは3日間だけであったが、また機会があれば行きたいと思う。
一朝一夕では片付くものではないが、確実にやった分は変化する。少しずつ良くしていくしかない。
ボランティアを通じてたくさんの人に知り合ったこともとてもいい経験になった。
全国各地(外国人もいた)から集まっており、歳も職業もバラバラ。多くのいろんな人が無償で活動をしているということが心強かった。
震災地の人たちもあれだけのことがあったのに前を向いている。
これからもできるだけサポートしていきたい。
岩手県遠野市にある、遠野まごころネット(http://tonomagokoro.net/?page_id=671)に申込み活動を行いました。
遠野市のボランティアセンターは災害ボランティアの拠点の一つで、体育館で寝泊まりし、そこから震災地域に派遣されるといったものでした。
活動時間は、大体8時に遠野市を出発し、16時にまた戻ってくるといった形です。
体育館の中
僕とはるじゅんは3日間とも行動を共にしました。3日間ボランティアを行いましたが内容は、
1日目 陸前高田市 畑の瓦礫撤去
2日目 大槻町 震災地の泥の片付け、どぶ掃除
3日目 釜石市 家屋整理
と言ったものです。前日か当日に自分が行きたい地域を予約しました(名前を書くだけ)。しなくても当日どこかへは派遣されます。
他にも、避難場の支給物の仕分けや子どもと遊ぶといった活動もありました。
実際に自分の目で震災場所を見ると日常の間隔が壊れます。
写真で見るのと実際に見るのとでは全然違います。どのような状況か実際に行って確かめてきてください。
バスで1時間ほど運ばれ、現場についた。
丘の上にある家の畑だったのですが、津波の被害の被害にあい、畑の上は瓦礫だらけ、部屋の中はどぶだらけ(すでに部屋の中は片づけられていました)。
手のところまで水に浸かった。
下にあるのはテレビ。
そこに住むおばちゃんに話を伺った。
・家が丘の上だったため津波の被害はないと思って呆然としていたが、逃げようと言われてその場所より高い場所に逃げたため助かった。
・丘の下にある実家は全壊。地元が無くなって泣いた。
・夫がかわいそうなので、畑を直してもらいたい。
などと言ったものだった。
それでも助かってよかった。来年にはきゅうり作りを再開したいとも言っていて、笑いながら冗談の話もした。
あれだけのことがあったのに、今笑うことができるのはすごいと思う。
畑のがれき撤去は一日や二日では終わらないものだったが、十数日くらいで終わるだろう。
被災地は一見途方もないようだが、ミクロな視点で見るとボランティアをする価値も感じられる。
2日目
大槻町で泥の片付けとどぶ掃除。
町では多少片付けが行われており、泥が点々と固まって置いてあったのでそれを袋に詰めて片づけた。
また、家の周りの溝にはどぶが溜まっており、それを片付けた。
溝の中にあるどぶなどは一見しただけでは見えないものだが、そこにはハエなどがたかっていたので衛生上悪いのであろう。
3日目
釜石市で仏具店の家屋整理。
この地域一帯はほぼ津波にのまれたらしい。
店内 これは片づけた後。初めは瓦礫で床が見えなかった。
上にある看板は津波で壊れた。
瓦礫に埋もれた売り物を掘り出し、修理が可能そうなものを集めた。
仏具店のおじさんはここはもう取り壊すから店舗を移したと言っていた。
めげずに再スタートしようとしていてよかった。
今回ボランティアに言ってきたのは3日間だけであったが、また機会があれば行きたいと思う。
一朝一夕では片付くものではないが、確実にやった分は変化する。少しずつ良くしていくしかない。
ボランティアを通じてたくさんの人に知り合ったこともとてもいい経験になった。
全国各地(外国人もいた)から集まっており、歳も職業もバラバラ。多くのいろんな人が無償で活動をしているということが心強かった。
震災地の人たちもあれだけのことがあったのに前を向いている。
これからもできるだけサポートしていきたい。
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